嗅覚障害・匂いの消失(匂いがわからない・風味障害)

食べ物の匂いや味がわからない、鼻詰まりのない嗅覚脱失、好酸球性副鼻腔炎(鼻茸)、ウイルス感染後嗅覚障害、パーキンソン病や認知症の初期サインの鑑別。

異嗅症(Parosmia:本来と違う嫌な匂いに感じる)

嗅神経の再生過程において、神経回路の誤接続により「コーヒーや醤油がガソリンや焦げたゴムのような悪臭に感じる」現象です。神経が再生し始めている回復のサインでもあります。

よくあるご質問(Q&A)

私たちが感じる「味」の約8割は、口から鼻へ抜ける香りの情報(風味・レトロネーザルアロマ)で構成されているためです。舌の味覚受容体(甘味・塩味等)は正常でも、嗅覚が失われると「風味障害(味覚消失感)」を感じます。

嗅神経には再生能力があるため、約7〜8割の方は数週間から数ヶ月(〜1年)かけて徐々に回復します。早期からの嗅覚トレーニングの継続が回復率を有意に高めます。